地質調査の報告書や柱状図には、専門用語が数多く登場します。本ページでは、地質調査・地盤調査でよく使われる基礎用語を、意味と関連づけて整理しました。各用語には詳しい解説記事へのリンクを付けています。
調査・試験の用語
- 標準貫入試験とは:地盤にサンプラーを打ち込み、硬さを示すN値を求める試験
- N値とは:標準貫入試験で得られる、地盤の硬さ・締まり具合を示す指標
- 柱状図の見方:ボーリング調査の結果を深度方向にまとめた地盤の記録
- 地下水位とは:地盤中で地下水が満たされている面の位置
- 地質調査の流れ:依頼から報告書までの調査工程の全体像
- 一軸圧縮試験とは:粘性土の強さ(一軸圧縮強さ)を調べる室内土質試験
- 不撹乱試料とは:地盤本来の構造を保ったまま採取した乱れの少ない土のサンプル
土質・地盤定数の用語
- 土質区分・土質記号とは:砂・粘土・礫などの土の種類の分類と、柱状図での記号表記
- 地盤定数とは:設計に使う地盤の力学的性質を表す値の総称
- 内部摩擦角とは:主に砂質土で、粒子のかみ合わせによるせん断強さを表す値
- 単位体積重量とは:土の重さを表し、土圧や有効応力の計算に使う値
- 圧密沈下とは:粘性土が荷重で徐々に縮んで沈下する現象
- 支持層とは:基礎を支えられる十分に硬い地層
- コンシステンシーとは:粘性土が含水比で示す硬軟。液性限界・塑性限界など
- N値から地盤定数を求めるには:N値から各地盤定数を推定する考え方と注意点
- 設計指針と地盤定数:拠る指針によって求め方も値も変わる
- 層序対比とは:複数孔の地層を見比べ、同じ層をつないで地点の層序を決める
室内土質試験の用語
- 室内土質試験の結果整理:試験成果を報告書の一覧表と図にまとめる作業
- 粒径加積曲線の見方:粒の大きさの分布を表した図。土質分類の根拠になる
- 三軸圧縮試験とは:周囲から圧力を加えた状態でせん断強さを求める試験
- 圧密試験とは:粘性土がどれだけ、どれくらいの速さで縮むかを調べる試験
- 孔内水平載荷試験(LLT)とは:孔壁を押し広げ、変形係数を実測する原位置試験
成果・DXの用語
- ボーリングデータの電子納品とは:成果を要領に沿った電子データで納品する仕組み
- 地質断面図と層序対比:複数の柱状図を対比して地層のつながりを描く
- 地質調査報告書の自動作成:調査データから報告書ドラフトを作成する流れ
- 地質調査業の技術者不足:人を増やせない前提で業務をどう回すか
これらの用語の整理や、柱状図からのN値・地盤定数の算出は、手作業だと手間がかかります。サファリテックの地質調査AI「CAMEL」は、柱状図・土質試験のPDFからN値を自動抽出し、地盤定数の算出や報告書作成までを支援します。
Supervised by
監修:株式会社サファリテック 代表取締役 小林由快(北海道大学工学部卒。建設コンサルタント(日水コン)で土木設計・工事監理に従事した実務経験に基づき、内容を確認しています)
Related Product
CAMEL(地質調査サポートエージェント)
柱状図や土質試験のPDFを読み取り、N値の抽出から地盤定数の算出、報告書のドラフトと図表の作成までを支援するAIです。
- 柱状図・土質試験PDFの読み取り(精度は概ね90%・技術者の確認が前提)
- N値の換算と、地盤定数(γt・c・φ・E)の算出根拠つき出力
- 報告書 第1〜5章のドラフトと、N値分布図・断面図・柱状図綴りの作図
自社での検証では、報告書作成が約50時間から約35時間になりました。
実際の柱状図で試したい、費用感を知りたいといったご相談も承っています。
無料で相談する