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地質調査DX2026.07.23

圧密沈下とは|粘性土地盤で起きる沈下の仕組みと調査

圧密沈下とは、粘性土が荷重で徐々に縮んで沈下する現象です。仕組みと、地盤調査での確認の考え方を整理します。

圧密沈下とは、粘性土の地盤が荷重を受けて内部の水がゆっくり抜け、時間をかけて縮んでいくことで生じる沈下です。砂地盤の沈下が比較的すぐ収まるのに対し、粘性土の圧密沈下は長い年月をかけて進むのが特徴です。本記事では、その仕組みと調査での確認の考え方を整理します。

なぜ粘性土で起きるのか

粘性土は粒が細かく水を通しにくいため、荷重がかかっても内部の水がすぐには抜けません。時間をかけて水が絞り出されるにつれて土が縮み、地盤が沈下します。これが圧密沈下です。盛土や建物の荷重が原因になり、沈下量や沈下にかかる時間の見積もりが設計上の課題になります。

地盤調査での確認

圧密沈下の検討には、粘性土層の分布や厚さの把握が欠かせません。柱状図で粘性土層を確認し、必要に応じて圧密試験などの室内土質試験で沈下の性質を調べます。粘性土はN値だけで判断しにくい土質のため、試験結果と合わせた技術者の判断が重要になります。

Q.圧密沈下とは何ですか?
A.粘性土が荷重を受けて内部の水がゆっくり抜け、時間をかけて縮んで沈下する現象です。
Q.なぜ砂ではなく粘性土で問題になるのですか?
A.粘性土は水を通しにくく、荷重がかかっても水がすぐに抜けないため、長い時間をかけて沈下が進むためです。

Supervised by

監修:株式会社サファリテック 代表取締役 小林由快(北海道大学工学部卒。建設コンサルタント(日水コン)で土木設計・工事監理に従事した実務経験に基づき、内容を確認しています)

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