Safari Tech Logo
地質調査DX 更新

地質調査の流れ|依頼から報告書までの手順をわかりやすく解説

地質調査は「依頼・計画 → 現地調査 → 室内土質試験 → 解析 → 報告書作成」の5段階で進み、成果物は報告書です。現地と試験で集めた記録を整理する解析と報告書作成に、最も時間がかかります。

流れのうち、解析と報告書作成の段階は手作業が積み上がるところです。ここは地質調査AI「CAMEL」で短くできます。

小林 由快

監修
小林 由快株式会社サファリテック 代表取締役

地質調査は、建物や構造物を安全に設計・施工するために地盤の状態を調べる調査です。依頼・計画から報告書の納品まで5つの段階で進み、成果物の報告書が基礎設計などの検討に使われます。

地質調査はどんな流れで進む?

依頼・計画、現地調査、室内土質試験、解析・とりまとめ、報告書作成の5段階で進みます。

  • 1. 依頼・計画:建物の規模や場所に応じて、調査の目的・地点・方法を計画する
  • 2. 現地調査(ボーリング・標準貫入試験):地盤を掘り、深度ごとに土質やN値を調べる
  • 3. 室内土質試験:採取した試料の粒度・含水比・強度などを試験で確認する
  • 4. 解析・とりまとめ:N値や試験結果から地盤定数を求め、地層を判断する
  • 5. 報告書作成:調査結果と考察を報告書にまとめて納品する
地質調査の流れの5段階(依頼・計画、現地調査、室内土質試験、解析、報告書作成)。時間がかかるのは解析と報告書作成
現地と試験は手を抜けません。時間がかかるのは4と5です。

各工程では何をする?

現地で地盤を掘ってN値と試料を得て、試験と解析で地盤定数と地層を判断し、その結果を報告書にまとめます。

現地調査

ボーリングで地盤を掘り進めながら、標準貫入試験でN値を測り、試料を採取します。孔内の水位もこの段階で記録します。結果は深度ごとの記録である柱状図にまとめられます。読み方は「柱状図の見方」で解説しています。

室内試験と解析

採取した試料を試験し、地盤の物理的・力学的な性質を調べます。その結果とN値から、内部摩擦角や粘着力といった地盤定数(設計に使う地盤の強さ・重さなどの値)を求め、地層の構成を判断します。詳しくは「地盤定数とは」で解説しています。

報告書作成

調査の概要・方法・結果・地質の解釈・地盤定数などを報告書にまとめます。これが地質調査の成果物で、基礎設計などの検討に使われます。報告書の構成と読む順は「地質調査報告書とは」で解説しています。

解析と報告書作成の手間はどう減らせる?

現地調査の後には、柱状図と試験結果の整理、N値の集計、地盤定数の算出、報告書の作成といった定型作業が続きます。サファリテックの地質調査AI「CAMEL」は、柱状図・土質試験のPDFを読み取り、層序判定・N値・地盤定数・試験結果の確定を経て、報告書ドラフト(Word)と集計表(Excel)を出すまでを支援します。最後の確認は技術者が行います。

地質調査のDX全体の進め方は「ボーリング調査DXとは」で解説しています。CAMELの機能はサービス資料にまとめています。

Q.地質調査はどんな流れで進みますか?
A.依頼・計画、現地調査(ボーリング・標準貫入試験)、室内土質試験、解析、報告書作成の順に進みます。
Q.地質調査の成果物は何ですか?
A.調査の概要・方法・結果・地質の解釈・地盤定数などをまとめた報告書が成果物になります。
Q.現地調査ではどんなことをしますか?
A.ボーリングで地盤を掘り、標準貫入試験でN値を測り、試料の採取や孔内の水位の記録を行います。
小林 由快

この記事の監修

小林 由快株式会社サファリテック 代表取締役

北海道大学工学部卒。建設コンサルタントの株式会社日水コンで、土木設計と工事監理に従事。リクルートからの業務委託で新規事業開発も経験。現在はサファリテックの代表取締役として、建設・土木向けAIプロダクトの開発を率いている。

Related Product

CAMEL(地質調査AI)

柱状図や土質試験のPDFを読み取り、N値の抽出から地盤定数の算出、報告書のドラフトと図表の作成までを支援するAIです。

  • 柱状図・土質試験PDFの読み取り(技術者の確認が前提)
  • N値の換算と、地盤定数(γt・c・φ・E)の算出根拠つき出力
  • 報告書 第1〜5章のドラフトと、N値分布図・断面図・柱状図綴りの作図

導入企業での実業務時間にもとづく試算では、報告書作成が約50時間から約35時間になります。

無料CAMEL体験会を相談
地質調査AI CAMEL の詳細