地下水位とは、地盤の中で地下水に満たされている部分の上面の位置を指します。地下水位は基礎や掘削の計画に大きく影響するため、地質調査で必ず確認する項目のひとつです。本記事では、地下水位の意味と、調査での確認や設計・施工への影響を整理します。
地下水位を確認する理由
地下水位が高いと、掘削時に水がわき出て工事が難しくなったり、地盤の有効な重さ(有効応力)が下がって支持力に影響したりします。また、砂地盤では地下水位の高さが液状化の検討にも関わります。こうした判断のために、地下水位の把握は欠かせません。
調査での確認
地下水位は、ボーリング調査の際に孔内の水位を測って確認し、柱状図に記録します。季節や天候によって変動するため、調査時点の値であることをふまえて扱います。地下水位は、地盤定数の計算や設計条件の設定に反映されます。
- Q.地下水位とは何ですか?
- A.地盤の中で地下水に満たされている部分の上面の位置のことです。基礎や掘削の計画に影響します。
- Q.地下水位はどうやって確認しますか?
- A.ボーリング調査で孔内の水位を測って確認し、柱状図に記録します。季節や天候で変動する点に注意します。
Supervised by
監修:株式会社サファリテック 代表取締役 小林由快(北海道大学工学部卒。建設コンサルタント(日水コン)で土木設計・工事監理に従事した実務経験に基づき、内容を確認しています)
Related Product
CAMEL(地質調査サポートエージェント)
柱状図や土質試験のPDFを読み取り、N値の抽出から地盤定数の算出、報告書のドラフトと図表の作成までを支援するAIです。
- 柱状図・土質試験PDFの読み取り(精度は概ね90%・技術者の確認が前提)
- N値の換算と、地盤定数(γt・c・φ・E)の算出根拠つき出力
- 報告書 第1〜5章のドラフトと、N値分布図・断面図・柱状図綴りの作図
自社での検証では、報告書作成が約50時間から約35時間になりました。
実際の柱状図で試したい、費用感を知りたいといったご相談も承っています。
無料で相談する