土質区分とは、地盤を構成する土を、砂・粘土・礫などの種類に分類することです。土の種類によって強さや水の通しやすさが変わるため、地盤を評価するうえで土質区分は出発点になります。本記事では、土質区分の考え方と、柱状図での土質記号の読み方を整理します。
土質区分の基本
土は大きく、粒の大きい順に礫(れき)・砂・シルト・粘土に分けられます。粒が大きい礫や砂は水を通しやすく、粒子のかみ合わせで強さが決まります。一方、粒の細かいシルトや粘土は水を通しにくく、粘りで強さが決まります。実際の地盤はこれらが混ざり合っているため、砂質土・粘性土といった大きな区分と、混ざり具合を合わせて表現します。
柱状図での土質記号
柱状図では、土質を記号や模様で表します。深度ごとにどの土質が分布しているかを記号で追うことで、地盤がどんな地層で構成されているかを把握できます。土質区分は、同じN値でも意味が変わる理由にもなり、地盤定数の推定でも土質ごとに考え方を分けます。
- Q.土質区分とは何ですか?
- A.地盤を構成する土を、礫・砂・シルト・粘土などの種類に分類することです。土の種類によって強さや水の通しやすさが変わります。
- Q.柱状図の土質記号は何を表していますか?
- A.各深度にどの土質が分布しているかを、記号や模様で表しています。上から追うと地層の構成がわかります。
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監修:株式会社サファリテック 代表取締役 小林由快(北海道大学工学部卒。建設コンサルタント(日水コン)で土木設計・工事監理に従事した実務経験に基づき、内容を確認しています)
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