支持層とは、建物や構造物の基礎を安全に支えられる、十分に硬く締まった地層のことです。基礎をどの深さまで届かせるかは、この支持層をどこに見極めるかで決まります。本記事では、支持層の意味と、地質調査での見極め方を整理します。
支持層はどう見極めるのか
支持層の見極めには、N値が重要な手がかりになります。深度ごとのN値を追い、値が十分に大きく安定して続く層が、支持層の候補になります。一般には砂れき層や硬い粘性土層、岩盤などが支持層になりますが、必要なN値の目安は建物の規模や基礎の種類によって異なります。柱状図で土質とN値の変化を合わせて読み、どの深さを支持層とするかを判断します。
支持層の確認と地質調査
支持層は場所によって深さや連続性が変わるため、複数のボーリングで確認するのが基本です。近接する地点でも支持層の深さが異なることがあり、断面での対比が判断の助けになります。最終的にどの層を支持層とするかは、地盤条件をふまえた技術者の判断です。
- Q.支持層とは何ですか?
- A.建物や構造物の基礎を安全に支えられる、十分に硬く締まった地層のことです。
- Q.支持層はどうやって見極めますか?
- A.深度ごとのN値を追い、値が十分に大きく安定して続く層を候補とします。必要なN値の目安は建物の規模や基礎の種類によって異なります。
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監修:株式会社サファリテック 代表取締役 小林由快(北海道大学工学部卒。建設コンサルタント(日水コン)で土木設計・工事監理に従事した実務経験に基づき、内容を確認しています)
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